宮城県仙台市にある在宅支援チームフォーレストの役員(理学療法士)がつづるブログです。
http://www.team-forest.net/

※掲載されている写真は、個人情報保護法に基づき許可を得て掲載されています。

IT化

弊社もすっかりIT化の波に飲み込まれています。

 

訪問事業部は、各職員にタブレットが支給されています。算定や各種報告書での使用のみならず、24時間利用登録している利用者情報の共有や、社内SNSも多用しています。利用者毎にグループ化してリアルタイムに情報交換したり、必要時は医療機関もそのグループに参加してきます。クラウドやリモートコントロール技術の進歩のお陰で、情報セキュリティにも対応できています。事務所には20台を超えるパソコンが並んでいます。

福祉用具事業部は、細かい計画書への入力作業が必要なため、タブレットではなくノートパソコンを持ち歩いて、各職員の事務所パソコンをリモートコントロールしてもらう方向で検討中です。

各通所事業所には、3台以上のパソコンを置いています。

弊社の各事業所はネットワーク(VPN)で常時繋がっており、作られたファイルは全てサーバーに置かれていて、離れた場所2か所でバックアップされています。勝手に暗号化されてしまうランサムウイルスにも対応しました。

 

時にパソコンやタブレットの不具合が原因となり、業務に大きな支障をきたしています。

タブレットの故障はお手上げです。導入して2年が経過したので、新機種に更新になります。新機種更新も、落ち着くまで手間がかかるんですよね(泣)IT委員会の皆さん、ヨロシク!

直近のwindows10メジャーアップデートは時間がかなりかかりました。アップデート中の不具合により、いくつかのパソコンが廃棄となりました。業務中に更新してしまい、半日単位で業務が遅れた職員もいました。

また、wordにて日本語入力中にフリーズ頻発したり、日本語変換そのものができない現象への対応にも追われました。結局、原因はmicrosoft IMEとの関連で問題が発生しているようで、google日本語入力にIMEを変更し問題解決しました。

 

弊社の規模ですら、windows10の更新にこれだけ右往左往させられているわけで、世の中が対応できている事が不思議に思えてなりません。

windows10については、機能更新とセキュリティ更新を分けて、セキュリティ更新だけに限定する設定ができるようになる事を、とにかく切望します!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

Posted by : forest-hokke | 日々 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
2018年

2018年は、診療報酬・介護報酬同時改定の年になります。

 

フォーレスト各事業の改定への対応は、既に描かれている事柄も多くありますし、粛々と進めていきたいと思います。

 

何よりも大切な事。

ここ数回の診療報酬改定によって地域(在宅支援)に押し寄せてきている波に、未だ対応しきれていないと自問自答し葛藤ている中で、更なる診療報酬改定を迎えてしまう事になります。

 

高医療依存の利用者の方々を通して、高度・急性期病院や、在宅の先生方などとの繋がりは着実に増えています。しかし同時に、あらゆる意味で厳しさも増しています。

その一方で、リハビリテーション医療における医療機関との繋がりは、埋没しきっていて不透明なものとなっています。

 

地域の受け皿として、医療機関と『早く深く共に取り組める』ようにするためには? 対応力の横の広さは? 使っていただき易くするためには? わかりやすい体制にするためには? 新しい繋がりをつくる方策とは? 私達を知っていただく情報発信とは? ・・・? ・・・?

 

日々の臨床での取り組みを基礎として、その在り方について様々な見地から包括的にみつめ、成長した成果を出す一年にしていきたいと思います。

 

 

 

 

Posted by : forest-hokke | 日々 | 07:12 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
ポスター発表グランプリ受賞

第7回日本リハビリテーション栄養学会 in Sendai に参加してきました。

様々な職域が参加している1,000人を超える大会でした。

 

 

 

 

 

弊社では、ひとつの現場から生まれた栄養支援の取り組みが、全社的な取り組みに広がりつつあります。

ご利用者へのアプローチ、ご家族へのアプローチ、連携事業者さんへのアプローチ、地域へのアプローチが研鑽されています。

 

  

 

 

 

 

今回若者達が中心となり、その取り組みから得られたデータを分析すべく、多くの先行論文を調べて知見を深めていった結果、ポスター発表をすることができました。

 

 

 

 

 

そして、なんとポスター発表グランプリを受賞することができました。とても感謝です!

 

 

 

 

 

栄養サポートチーム(NST)、そしてNST制度構築のパイオニアである東口盪崟萓犬瞭段鵡岷蕕鯤垢ことができました。

取り組みを "地域" に広げようとされているパイオニアの「熱」に、身震いを覚えました。

https://www.jspen.jp/%E7%90%86%E4%BA%8B%E9%95%B7%E6%8C%A8%E6%8B%B6

http://www.wavescafe.pw/

 

 

 

私達も「熱」をベースに、これからも取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

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地域の熱きパイオニアの大友先輩が隣のポスターでした。

幸せ!

 

 

大会長の藤原先生(坂総合病院)とディスカッションできました。

発表者より前で食いついている奴は誰だ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted by : forest-hokke | 日々 | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
記事に載りました!

ある日、フォーレスト訪問看護ステーションに電話が…

東京読売新聞の記者さんからで、オムツについて電話取材したいとのこと。

弊社ホームページ『お役立ち介護マニュアル』にある動画【介護用オムツのあて方】の再生回数が全国上位にあるということで、取材対象となったようです。

光栄です。

 

『食べて出す』『寝て起きる』。

在宅生活を再構築するにあたり、これを ”生活の底辺” と呼び、とても重視し支援に努めています。

栄養や誤嚥の課題なども含め『食べる事』。介護負担を大きく左右する排泄『出す事』。介護・医療処置・病状・安心安全などの要素がからむ『寝る事(本人も家族も)』、これもまた介護・医療処置・病状・安全安心などの要素がからむ『日中どの程度の時間、本人だけで過ごせるか=『起きる事』』。

 

 

弊社の倉庫です。

多くの種類、試供品を用意しています。

古い写真です。今はもっともっと種類が増えています。

 

 

 

2017.10.6読売新聞

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年齢は書かないで!!!! 本人談(笑)
 
       
 
   
Posted by : forest-hokke | 日々 | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
事務職員がインフルエンザ

事務職員がインフルエンザになりました。

まずは、早く薬が効いて元気になってね!

 

日ごろ、重責を担ってくれているんだな…と改めてわかる光景。
朝から総勢21名が力をあわせて報告書や実績送付の作業。
所長の指揮のもと、役割分担されて、効率良く、順序良く作業している。
とても素敵!

 
Posted by : forest-hokke | 日々 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
急募 理学・作業療法士

産休に伴い理学療法士や作業療法士の方を募集しています。

ご一報をお待ちしております。

 

http://www.team-forest.net/sh3/

Posted by : forest-hokke | 日々 | 14:26 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
演題発表の予演

先日の月1回の土曜出勤日は、職能部ごとに、各所で会議や研修会が行われました。

リハビリテーション部は、5題の伝達講習会に加え、3題の演題発表の予演が行われました。

 

 

 

・家庭内役割の再獲得により外出へと繋がった症例

 サテライト長町南通所介護 真壁

・バスを利用し駅前での友人との外食が可能となった症例

  サテライトみやぎの通所介護 佐藤

・しゃがみ動作が向上し、自宅での役割を再獲得した症例

  サテライトいずみ通所介護 柏

 

いずれも長期経過で、変化していなかったケースや、徐々に低下していたケースの報告でした。

 

    「利用者さんと様々な話をしていく中」できっかけを得て、

    「社会的欲求・帰属欲求・承認欲求などをベースにした、利用者さんと共有した目標ができる」と、

    「利用者さん、発表者、プログラムなどは次々と変化し変わっていく」

    「ご家族ともご一緒できた場合には、更に色々な展開が見えてくる」

 

というような発表であったと私は感じました。

通所介護をしながら、何度も自宅訪問したり、バス会社に行ったり、仮想環境を作り練習したり、実際に試したり、ケアマネさんやご家族と何度も連絡を取り合ったりと、職員達が様々な取り組みをしていることを改めて肌で感じ、とても心強く思いました。

 

今年度は「Life Coordination Support」と題して「自分らしい主体的活動を再建し継続するための支援」を大きな一つのテーマとしています。

以下、フォーレスト平成28年度事業計画書の抜粋です。

「私達専門職は科学的根拠に基づくサービスが必要不可欠である反面、疾病や障害を持たれた方が、家庭や地域で生きる価値を追求することを支援するためには、対象者一人一人と対話し個別性(生活歴など)を理解し支援する(Narrative based care)視点が重要となります。仕事への復帰・家庭(母として父として…子供として)への復帰、家族内で存在することの意義(人生の終焉まで)など、人それぞれ生活における役割は異なります。まずは、該当する特徴的な個別ケースの事例を蓄積して報告し、検討していく」。

 

利用者さんありがとうございました。演題作成指導を担当してくれた職能部・学術部門のみなさん、お疲れさまでした。

 

 

Posted by : forest-hokke | 日々 | 06:44 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
栄養パイロットチーム

臨床で利用者さんと向き合う中で、感じ続けてきた栄養面の大切さ。

試行錯誤を続けていく中で、深まってきた職員達の様々な「知見」そして「おもい」。

 

一歩一歩、利用者さんと共に歩んできましたが、新たなステップを迎えそうです。

利用者さんや家族、ケアマネさんなどと、共にわかちあうことを助けてくれるツールの導入。

 

 

これをも使いつつ、もっともっと知見を深め、皆さんと共に色々な事を考えていきたいと思います。

 

 

ちなみに、先日25日の日経新聞に掲載されていた記事です。

 

 

 

Posted by : forest-hokke | 日々 | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
2016年という年

新年早々、世界は大きく動いています。
中東では、ISやシリアに加え、宗派や原油などを背景としたイランとサウジアラビア等との対立が表面化しました。原油価格の低下は、王国経済やソ連などの産油国の経済を直撃しています。中東における更なる事態の悪化は、世界大戦の再来をも予感させる大きな懸念材料となっています。
欧州では、ユーロ圏の国間格差や緊縮財政の限界を浮き彫りにしたギリシャ危機に加え、大量のシリア難民問題とテロによる社会不安により、EUの連帯という基本理念が大きく問われていくと言われています。
中国では、尖閣諸島や南沙諸島に加え、共産主義下での市場経済の歪みは、抑えきれない状況にまで拡大し、国際経済への影響が大きく懸念されています。
アメリカでは、大規模金融緩和により堅調な経済を取り戻したため、金融緩和政策は転換点を迎えました。これにより、世界に流れた緩和マネーがアメリカに戻り、新興国経済への影響が懸念されています。
 
一方、日本では国会が始まりましたが、政府与党の強さが目立ちます。野党間の争いや、政府与党に対峙する政策が示されて議論されない現状に、虚しさを感じます。
日本経済は、デフレスパイラルの最悪な状況ではなくなったものの、2%の目標にはまだまだ遠い状況です。金融政策の黒田バズーカと言われる大規模金融緩和によって押し上げようとしているものの、財政政策の消費増税や緊縮財政によって逆に押し下げている矛盾があるとも言われています。
世界情勢により日本経済の不透明感が増す中で、夏には参議院議員選挙(既に衆参同時とも言われています)が行われます。これにタイミングを合わせて、10%消費増税回避に転換し、緊縮財政から成長政策に転換し、社会保障を人質に取った財源論から脱却することを願い、大きく期待したいと思います。当面の最後のチャンスだと思います。これにより、2018年の診療報酬と介護報酬の同時改定の方向性を占うこともできます。
これまでブログにも書いてきましたが、経済成長(GDPアップ)を目指し、その成長を社会保障などで再分配していく姿が、健全な豊かな社会の基本だと考えるからです。
 
フォーレストは日々切磋琢磨して臨床を積み重ねていますが、フォーレスト自身も、そして利用者の方々も、社会保障政策の影響を大きく受けます。
前回の2014年の診療報酬改定により、利用者や家族の方々のニーズは大きく変化しました。2015年の介護報酬改定も然りです。今年2016年の4月には、診療報酬改定が行われます。本体部分は+0.49%の改定ですが、その中身は決定していません。入院医療を機能分化させる方向は、2014年は強烈な改定でしたが、強弱はさておき今回も方向性は変わりません。リハ関係では、回復期リハ病棟が適正化されるとともに、医療保険によるリハ制限の猶予が外される可能性が高いと言われています。薬関係では、服薬管理関係が議論になり、いわゆる門前薬局から「かかりつけ薬局」へ変わる見通しのようです。
 
いずれにしても、様々なことが利用者の方々や、これから利用していただく方々や、フォーレストに降りかかってくると思います。しかしどんな事があろうと柔軟かつ力強く、皆さんと共に歩んでいきたいと思います。というよりも、皆さんが必要として下さる限り、フォーレストは柔軟かつ力強く皆さんと共に歩んでいきます。
利用者や家族の皆さん、これから出会うであろう皆さん、ケアマネの皆さん、医療関係の皆さん、介護関係の皆さん、行政関係の皆さん、地場企業の皆さん、そして職員の皆さん一人ひとりと共に…


 

Posted by : forest-hokke | 日々 | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
自立生活運動 〜リハビリの理念の源〜

1960年代のアメリカで、障害のある大学生が発端となって広がった社会運動です。

自立といえば「医療モデル」にもとづく『ADLの自立』として理解されてきましたが、それを自立生活運動により、『障害者自身の選択にもとづく自己決定こそが自立である』とする「社会モデル」に変えていった社会運動です。

 

身辺自立の困難な障害者、経済的自立が困難な障害者は自立困難な存在として取り扱われ、隔離的・被保護者的な生活を余儀なくされてきました。

自立生活運動は、この問題性を鋭く指摘し、『身辺自立や経済的自活の如何にかかわりなく、自立生活は成り立つ』という新たな自立観を提起したのです。

「障害者が他者の手助けをより必要とする事実があっても、その障害者がより依存的であることには必ずしもならない。他人の助けを借りて15分かかって衣類を着て、仕事に出かけられる人間は、自分で衣類を着るのに2時間かかるため家にいるほかない人間より自立している」という有名な自立生活の例示があります。

この自立観の鍵となるのが『自己決定権の行使を自立と捉える』考え方です。障害や病気にかかわらず、自らの人生を有病者・障害者自らが主役になって生きること、主体者として生きる行為を自立生活とする理念です。具体的には、病気や障害によりたとえ日常生活で介助者のケアを必要としても、自らの人生や生活のあり方を自らの責任において決定し、また自らが望む生活目標や生活様式を選択して生きる行為を自立とする考え方です。

 

自己決定するということは、自ら危険や不利益を負うことも含まれ、責任を負うことも含まれます。また、権利を主張し行使するからには、有病者・障害者自身の自発的意志による自立生活形成に向けての主体的努力や、権利行使に伴う他者への配慮などを義務として負うことも重視されています。

 

自立生活運動は、各種援助専門職主導の援助のあり方に対しての批判としての側面も持っています。援助者側の価値の押し付け、更に、有病者や障害者を弱者として捉え、施す・救済する・助けてあげるという意識により、自己決定や問題解決力を奪ってきたというのです。

『主体性・能動性を尊重し引き出すべく援助をし、多様な価値や方向性を意識しつつ選択枝を用意して自己決定に向けて援助する。その決定に基づいて行われる有病者・障害者の権利と義務の行使を援助していく』のが各種援助専門職の役割であるとされます。


key words : 自己決定、主体性・能動性、多様な価値、権利と義務


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【リハビリテーション】とは

病気やケガ、先天的、加齢等により、病気や障害を持った方々が、

主体的・能動的な生活者として、

病気や障害を克服したり、或いは病気や障害と共に

これからの生活・生き方・生き様を模索していく過程そのものであり、

その過程を 【あらゆる立場】 から援助することである。

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上の【リハビリテーション】【あらゆる立場】の部分を色々入れ替えてみて下さい。
看護・・・介護・・・ケアマネ・・・ソーシャルワーカー・・・福祉用具・・・
訪問看護・・・小規模多機能・・・通所介護・・・サ高住・・・
違和感ありませんよね!
各種援助専門職及び事業の基本概念だと私は思っています。






 
Posted by : forest-hokke | 日々 | 09:28 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
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