宮城県仙台市にある在宅支援チームフォーレストの役員(理学療法士)がつづるブログです。
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演題発表の予演

先日の月1回の土曜出勤日は、職能部ごとに、各所で会議や研修会が行われました。

リハビリテーション部は、5題の伝達講習会に加え、3題の演題発表の予演が行われました。

 

 

 

・家庭内役割の再獲得により外出へと繋がった症例

 サテライト長町南通所介護 真壁

・バスを利用し駅前での友人との外食が可能となった症例

  サテライトみやぎの通所介護 佐藤

・しゃがみ動作が向上し、自宅での役割を再獲得した症例

  サテライトいずみ通所介護 柏

 

いずれも長期経過で、変化していなかったケースや、徐々に低下していたケースの報告でした。

 

    「利用者さんと様々な話をしていく中」できっかけを得て、

    「社会的欲求・帰属欲求・承認欲求などをベースにした、利用者さんと共有した目標ができる」と、

    「利用者さん、発表者、プログラムなどは次々と変化し変わっていく」

    「ご家族ともご一緒できた場合には、更に色々な展開が見えてくる」

 

というような発表であったと私は感じました。

通所介護をしながら、何度も自宅訪問したり、バス会社に行ったり、仮想環境を作り練習したり、実際に試したり、ケアマネさんやご家族と何度も連絡を取り合ったりと、職員達が様々な取り組みをしていることを改めて肌で感じ、とても心強く思いました。

 

今年度は「Life Coordination Support」と題して「自分らしい主体的活動を再建し継続するための支援」を大きな一つのテーマとしています。

以下、フォーレスト平成28年度事業計画書の抜粋です。

「私達専門職は科学的根拠に基づくサービスが必要不可欠である反面、疾病や障害を持たれた方が、家庭や地域で生きる価値を追求することを支援するためには、対象者一人一人と対話し個別性(生活歴など)を理解し支援する(Narrative based care)視点が重要となります。仕事への復帰・家庭(母として父として…子供として)への復帰、家族内で存在することの意義(人生の終焉まで)など、人それぞれ生活における役割は異なります。まずは、該当する特徴的な個別ケースの事例を蓄積して報告し、検討していく」。

 

利用者さんありがとうございました。演題作成指導を担当してくれた職能部・学術部門のみなさん、お疲れさまでした。

 

 

Posted by : forest-hokke | 日々 | 06:44 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
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