宮城県仙台市にある在宅支援チームフォーレストの役員(理学療法士)がつづるブログです。
http://www.team-forest.net/

※掲載されている写真は、個人情報保護法に基づき許可を得て掲載されています。

<< 所得再分配 | main | 保険事業との棲み分け >>
通所介護
 

次期介護保険改正の介護給付費抑制のターゲットは、「通所介護」になることは間違いありません。特に小規模型の通所介護がターゲットになります。小規模型は、通所介護総数約3万5千事業所のうち5割超の約1万8千を占め、利用者数は最近7年で2.5倍に急増しました。小規模型は介護報酬単価が高く、特に定員10人以下は看護職を確保しなくてよいため新規参入し易く、飲食など異業種から転じるケースも多いといわれています。この反動で、サービスの質が不十分であるとの指摘が多くなされています。


フォーレストでは、病院での外来リハビリ抑制の受け皿として、また、訪問リハビリから繋ぐ良質なリハビリを提供できる場所を作りたいというおもいから、リハビリ特化型短時間通所介護を早くから作ってきました。

しかし、今では「リハビリ」をうたい文句とした通所介護が増え続けています。マッサージ店をやるよりも、リハビリと称してマッサージをやる通所介護をやった方が、よっぽど実入りが良いのです(怒らないで下さいね。私の文章ではなく、とあるFCチェーンHPの引用ですから…)。送迎してもらって、気持ちよい事をしてもらって、茶のみ話をして…。これでは、介護給付費がいくらあっても足りません。機器を使ったものも然りです。機器を使えばリハビリなのでしょうか? 


今後は、要支援の市町村への分離により、ふるいにかけられていくことでしょう。

もう一つは、私見ですが、認知症対応型、療養対応型、(真の)リハビリ対応型、一般型などに類型化していくべきだと思います。また、利用できる頻度も、例えば介護者の就労状況など、介護者の状況も加味された基準を作るべきだと思います。また、それぞれ役割に応じてコストが異なることになるので、その役割に応じて報酬単価が決められるべきだと思います。


厚生労働省は小規模型を対象に、都道府県による書類審査から、市町村が事業者を公募し、住民や福祉関係の識者らを集めた委員会の意見を聞いてサービス内容を見極めながら審査をする地域密着型サービスにするよう、2015年度からの実施を目指して見直そうとしています。



Posted by : forest-hokke | 記事ピックアップ・制度改定 | 11:30 | comments(2) | trackbacks(0)| - |
コメント
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2013/11/01 10:06 AM |

管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2013/11/17 6:58 PM |










この記事のトラックバックURL
http://forest-hokke.jugem.jp/trackback/73
TOP